宇宙最強の魔王“ゼタ”は自らの魔界が消滅する予言を受け、魔界のすべてが記される「全知全能の書」という不思議な本を手に入れるが、己の失態によって魔界の崩壊を招いてしまう。

彼は最後の力を振り絞り、自分の魂を「全知全能の書」へ憑依(コンファイン)させることで生き永らえたが、魔界は失われ、身体は「全知全能の書」そのものとなってしまった。
自力では動くこともできなくなったゼタは、異界の魔王たちの力を借りて魔界と身体の再生を目指し、次々と立ちはだかる試練に挑むのであった。